NissyことAAA西島隆弘(33)が25日、国立国際医療研究センターに1000万円を寄付したことをインスタグラムなどで公表した。

西島は「僕個人として、今回は下記医療機関に寄付させていただくことにしました」と1000万円を同センターに寄付したことを英文とともに公表した。「身内にも医療従事者がおり、過酷な医療現場を身近に感じております。医療に関わる皆さまが感染の危険もある中、尽力されている日々に、少しでもお力になれればと思っております」とその意図を明かした。

同センター病院は、特定感染症指定医療機関に指定されている。新型コロナウイルス感染症についても、感染症専用の外来診察室などの設備を整えた感染症病床があり、新型コロナウイルス感染症の患者については、この専用施設で専門の医療スタッフが診療を行っているという。同センターの國土典宏理事長は「頂戴いたしましたご寄付は、ご趣旨に沿い、新型コロナウイルス感染症に関する医療や研究のために大切に使わせていただきます。これからも新型コロナウイルス感染症の患者さんの命を救い、1日も早く健康を取り戻していただくため、職員が一丸となって新型コロナウイルス感染症対策に取り組んでまいります」とコメントした。

西島は「引き続き不要不急の外出は自粛しましょう。そういった行動を1人1人が行うことも支援の1つとなるはずです。制限された生活をおくり心が疲弊してしまうような状況が続いていますが、みんなで協力しあいこの状況を乗り越えましょう」と呼びかけた。

西島は昨年9月、台風15号で大きな被害を受けた千葉・山武市と八街市に4トントラック2台分の水やブルーシートなど支援物資を搬送。また今年1月には、オーストラリアの森林火災に10万ドル(1100万円)を寄付するなど、支援活動を行っている。