女優の遠野なぎこ(40)が、愛猫を亡くした悲しみに暮れる中、一部ネットユーザーから寄せられる言葉に「本当に卑劣」と怒りをあらわにし、「人の命に関わるような中傷は許していいとは決して思いません」とした。

遠野は今月19日に愛猫が死去して以来、ブログに悲しみをつづっている。27日の投稿では、自身を心配するファンに混じって「親切風な仮面をかぶって、口撃」してくるコメントもあるとし、「このタイミングを狙っている事は、さすがに分かるんだよ。人がダメージを受けている時に…本当に卑劣だね」と憤った。

続けて「でもね、その程度の嫌がらせなら…聞き流せる。読み流せる。一番酷いのが…『何かしでかしそうですね』」と、寄せられたコメントに言及し、「“何か”…前後の文章は載せませんが…所謂、自発的な“何か”の事を仰っているのでしょう」と推測。「よくも、そういう言葉を送ってこれますね。頭の中で思うのは自由です。それでも、本人にそんなストレートな言葉をかけるって…私にはそのような神経が全く理解出来ません。私は、揺れながら闘い…フラつきもしながら、それでも必死に生きています。踏ん張っています。泣きながら、でもちゃんと笑っています。私に“何か”があったらあなたは嬉しいのでしょうか?そうであれば、その言葉の暴力は“遠隔殺人”ですよ?」と問い掛けた。

数年前にも行き過ぎた誹謗(ひぼう)中傷を受け、警察に被害届を出したことがあるという。「どうでもいい中傷は、私にとっては本当にどうでもいいのです。但し、人の命に関わるような中傷は許していいとは決して思いません。あなたの身元や、あなたのご家族や…その全てをこちらが調べる術を持っているという現実に一刻も早く気づいて下さい。いざという時は、私は闘いますよ。失う物もありませんし、自分には非がありませんから何も怖くないのです。堂々と闘います」と警告した。