フジテレビの遠藤龍之介社長(63)は29日、コロナ禍後のバラエティー番組についてコメントを発表した。

「緊急事態宣言の解除に伴って、随時収録の再開をしていく予定ですが、再開にあたっては引き続き感染対策を徹底した上で、策定したガイドラインに沿った形で行っていきます。収録規模については、適切な出演人数やスタッフ数を考慮した上で総合的に判断します。

リモート出演については、新しいアイデアや企画が生まれたところもありますし、一気に以前の収録形態に戻れると今は考えていませんので、番組によって異なるでしょうが引き続き活用していく番組もあると思います」。

新型コロナウイルス感染拡大防止のために、今月の定例社長会見が中止となったことを受け、ラジオ・テレビ記者会が提出した質問に文書で回答した。