女優宮本茉由(25)が、小芝風花(23)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「妖怪シェアハウス」(8月1日スタート、土曜午後11時15分)に出演することが5日、分かった。主人公に嫌みを言う“小悪魔女子”を演じ、新たな一面を見せる。

小芝演じる気弱な目黒澪が、妖怪たちとの共同生活でたくましく成長していく姿を描くコメディー。宮本は澪がアルバイトする編集プロダクションの若手社員、柳沙羅として登場。相手により態度を変え、時にかわいく意地悪を言い放つ奔放なキャラクターだ。

宮本は18年10月期の同局系「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」で女優デビュー後、19年は同局系「東京独身男子」、フジテレビ系「監察医 朝顔」、20年は日本テレビ系「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」とドラマ出演が続く。秘書や鑑識官などいずれもクールな役柄だったが、今作ではこびも辞さない正反対のタイプに挑戦し「私にはない部分を持っている。初めてのキャラクターを楽しんで演じたい」と意気込む。

初のコメディーだが、周囲から「明るくなったね!」と変化を指摘されるなどプライベートから「沙羅になりきって生活しています」と没頭。自分の感情に素直な沙羅を「物事をはっきり言えてうらやましい」と明かしつつ、「そんな人ばかりでは困るけれど、そんな沙羅も愛してもらえたらうれしいです」と話している。

◆宮本茉由(みやもと・まゆ)1995年(平7)5月9日、秋田県生まれ。14年ミス実践女子大グランプリ。16年9月「第1回ミス美しい20代コンテスト」で審査員特別賞受賞。同年12月から雑誌「CanCam」専属モデルに。特技はクラシックバレエ、趣味は映画観賞。血液型A。