お笑いトリオ安田大サーカスの団長安田(46)が、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた自粛に入った4月2日に始めた、Youtubeの視聴者ファンディングで募金を集める生配信「団長安田おうちで自転車ZWIFTトークライブ」が10日に100日目を迎え、11日に無事に完走した。

団長は、トライアスロン年代別日本代表を目指してトレーニングを続けているが、コロナ禍で外出を自粛したため屋外でのトレーニングが困難になった。そのため、屋内でバーチャルサイクリングができるプラットフォーム「ZWIFT(ズイフト)」でトレーニングを始め、1日最低10キロ走るというノルマを自ら課し、その模様を連日、生配信してきた。

連続100日目を迎えた10日は、100キロライドに挑戦する予定で午後6時に配信をスタートした。配信中に競輪選手の藤田昌宏(46=岡山)や元自転車ロードレース選手の今中大介、土井雪広両氏らの応援を受け、団長のテンションは最高潮。同10時半に100キロを突破すると、最終的には7時間、走り続け、日が11日に改まった段階で163キロを走破した。団長は「100キロのつもりが163キロ走っちゃいました!! 皆さんありがとう!!」と感謝した。

団長は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて政府が緊急事態宣言を発令後、不要不急の外出の自粛や休業要請が続く中、火曜日MCを担当していた、大阪のeo光テレビ「ゲツ→キン」の放送が休止された。それにもめげず、在宅中心の日々を余儀なくされる中で資格取得を思い立ち、5月6日に日本プロテイン協会認定試験の「プロテインマイスター検定試験」にも合格している。プロテインマイスター検定試験は、タンパク質の正しい知識と理解を深め、健康で明るく楽しいライフスタイルを提案することができるスペシャリストとして、一般社団法人日本プロテイン協会が認定する民間資格。

チャレンジを続ける団長安田の、今後の挑戦にも注目だ。