お笑い芸人のぜんじろう(52)が、SNS上で舌戦を繰り広げているホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(47)からの反論に「なんか自民党の政治家みたいな言い方ですね(笑)」とチクリとさした。

ぜんじろうは1日、ツイッターで、経済産業省が堀江氏のロケット開発事業に2億円の税金を投入していると報じた記事を貼り付け、「年金デモを『税金泥棒』ってこき下ろしたり、安倍政権の肩を持つ発言を連発してるのは、なるほど、こういうことでしたか~(笑)。さすがホリエモンの"経営のセンス"ですね(笑)」と皮肉った。

これに対し、堀江氏は「聞いたこともないタレントに誤解を元にディスられるというシュールな事例」とやり返したが、ぜんじろうは3日、「ホリエモンほど有能な方なので、もっと論理的に、明快に否定されるかと思ったら『誤解』って、、、なんか自民党の政治家みたいな言い方ですね(笑)」とチクリ。「“聞いたことある”タレントに、誤解を元にディスられるのは、シュールではないんですね~。“聞いたこともない”方にディスられても、普段は堀江氏の目に、入らないだけだと思いますけど(笑)」とした。

また、堀江氏は「IT企業経営時代は国とか関係なかったけど宇宙産業は日本国にとって数少ない成長余地がある産業だから国家予算を使って発展させることが国民にもっと大きな利益を還元させられると思って経産省の事業を受託してます」と説明したが、ぜんじろうは「僕の宇宙事業についてのツイートに堀江氏が『誤解』って書かれてましたが、ご本人の説明を読むと全く誤解は無かったようです」とし、「そら優れた経営者なら、当然、お金をくれる相手(=政府)の肩ぐらい持ちますよね~(笑)」と皮肉った。