波瑠主演のテレビ朝日系ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」(木曜午後9時)の20日第3回の平均視聴率が12・9%だったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は13・1%、第2話は%12・0%。

警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係(通称文書解読係)に所属する肉体派熱血刑事・矢代朋(波瑠)と、文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙(鈴木京香)がバディを組んで未解決事件に挑む人気ドラマの第2弾。

熱心な指導で私立稜泉学園バスケットボール部を全国大会初出場へ導いた名物コーチ・片山彰が、大会前日何者かに殺される。犯人の特定は難航し、未解決のまま月日が流れていった。

事件から3年、参院議員の公設秘書・上原望が自宅リビングで殺されているのが見つかる。DVDデッキに入っていたディスクには、整った字で「稜泉学園バスケ部 木曜日」と記されていた。映像は再び全国大会への切符を手にした同バスケ部の特集番組だったが、録画は番組の途中からで、ディスクに残された指紋は被害者のものではなかった。

2つの事件には何らかのつながりがあると感じ、矢代朋(波瑠)ら特命捜査対策室第6係のメンバーはさっそく録画された番組の元映像を手配。見直すと、3年前の片山の指導映像になぜか望が映り込んでいることが判明する。