骨頭壊死(えし)と診断されたことを明かした女性ピン芸人だいたひかる(45)が、手術を受けることも視野に入れつつ「自分の脚でこれからもウロウロしたい」との思いをつづった。

だいたは25日、ブログを更新。骨頭壊死症により手術を受けた経験のある複数ファンからの書き込みを紹介し、「沢山のコメントありがとうございました 骨頭壊死って一字一句に迫力があり過ぎて、最初に先生に言われた時はビックリしましたが 経験者の皆さんのコメントを読んだら、ホッとしました」と感謝の言葉をつづった。

「私は両脚に骨頭壊死が見えるそうなのですが、手術して良かったという経験談を知れたので、とても心強いです 先生にも手術って言うと怖いと思うかも!?と言われましたが…全摘手術よりは怖く無くなりました」と、乳がんによる右胸の全摘出手術を振り返って心境をつづり、「痛みがひどくなったり、先生にすすめられたら手術も視野に入れて、自分の脚でこれからもウロウロしたいと思っています」とした。

だいたは24日のブログで、骨頭壊死と診断されたことを公表。「最初、朝起きた時に一歩が踏み出しにくくて、ハズレないとは思うけれど脚が外れそうな感じ…。それから痛みを感じるようになり、階段や坂などはなるべく避ける感じで…」と、脚の状態を説明していた。

◆骨頭壊死 血流が低下して骨に血液が十分に流れなくなり、骨の組織が死んで骨が衰えていく状態。骨壊死だけでは痛みはほとんどないが、壊死した骨頭が陥没することで痛みが発生する。