サザンオールスターズ桑田佳祐(64)が29日、レギュラーパーソナリティーを務めるTOKYO FM「桑田佳祐のやさしい夜遊び」(土曜午後11時)に出演し、右肩腱板(けんばん)断裂で手術を受け当面の活動休止を発表したドラムの松田弘(64)についてコメントした。

 

桑田は「うちの松田弘が手術しまして」と報告。「春ぐらいから痛かったらしいんだけど、彼は我慢強い、あまり言わない。6月25日の無観客ライブも前の日のゲネプロも、痛み止めの注射打っていたと後で聞いた」と、事後に聞いたことを明かした。「サザンはヒロシから始まる」と松田を主力と評した桑田は松田が歌う「松田の子守唄」をオンエアした。

 

松田は26日にサザンの公式サイトで、 「今年の春先より肩の違和感を覚え、病院にて検査を受けたところ、右肩腱板(けんばん)断裂との診断を受けました。大事に至ってはおりませんでしたが、医師とも相談の上、今後も安心して活動が出来るよう、先日、修復手術を受けて参りました。手術は無事に終了し、現在は快方に向かっております。つきましては、今後しばらくの間、回復に向けての治療とリハビリに専念するため、ミュージシャンとしての活動をお休みさせていただくことになりました」と報告。 その上で、公式サイトは「一日も早く、皆様にパワフルな演奏をお届け出来るよう、回復・リハビリに努めてまいりますので、今後とも変わらぬ応援を、どうぞよろしくお願いいたします」(原文のまま)とファンにメッセージを送っていた。