覚せい剤取締法違反（所持、使用）で16年9月に有罪判決を受けた俳優高知東生（55）が30日、執行猶予期間満了を迎えたことを報告した。

高知はツイッターで、「本日2020年9月30日をもって無事執行猶予の満了となりました」と報告。「4年間の執行猶予期間、適切な支援に繋がれなかった最初の2年間は孤独で『俺なんか死んだ方がよいのではないか』と真っ暗闇の中にいました。2019年2月に依存症の支援者らと繋がれたことで、絶望から希望への光が見え、こうして生きています」と振り返り、「支えて下さった皆さま本当に有難うございました」と感謝を述べた。

また、「ご迷惑をかけた方々本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。「高知東生を許せないと思われる方がいて当然です。その方々に許して下さいとは申しません。皆さまの想いを胸に抱き、生き直しを図り、今後も自分にできる限りの埋め合わせを続けて参ります」と誓った。