俳優竹内涼真(27)が14日、都内でスイス高級時計ブランドの「ゼニス ブティック銀座オープニングセレモニー」に出席した。

日本アンバサダーに就任した竹内は高校生の時に父と同ブランドの時計を見に行った経験があったといい「びっくりしましたし、うれしかった。光栄に思います」と笑顔をみせた。

この日はアニメ「ルパン三世」の第一シリーズで次元大介が作中で着用していたものを忠実に再現したモデル「クロノマスター リバイバル ルパン三世-セカンドエディション」を手首に巻いた。「ラダーベルトが軽くて着け心地がいい。クールですけどエレガントさもある。ぼくは(当時のルパン三世の)世代じゃないんですけど、ファンにとっては相当胸アツなんじゃないですか」。

また、時計について「1日のライフスタイルで欠かせないもの。朝起きて身支度して、最後に時計を手首に巻くとスイッチが入る。プライベートでも仕事でもモチベーションを高めてくれる」とその存在の大きさを語った。

ゼニスは「最も高い、あなたの星をつかむために」という新ブランド哲学がある。竹内は「この世界に入るまで別の夢があったけど、挫折があって、20歳から(芸能界に)挑戦しようと決めた。挫折を味わった経験を生かしてあえて厳しい道に挑戦して1個1個成功を成し遂げていきたい」と話した。

今後の目標を問われ、「(世界)各国の方とクリエーティブな仕事をやっていきたいというのが1番の夢」と明かし「自分の感覚だけでは狭いなと感じることが多い。海外の方のアイデア、インスピレーション、刺激を受けながら吸収していい作品作りをして行けたらいいなと思います」と意気込んだ。