唐沢寿明主演の16日に放送されたテレビ朝日系ドラマ「24 JAPAN」(午後11時15分)の第2回の世帯視聴率(関東地区)が5・3%だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回の平均視聴率は7・7%だった。

世界的に大ヒットした米ドラマ「24」の日本リメーク版。オリジナル版のシーズン1をベースに日本初の女性首相誕生への期待が高まる総選挙当日の24時間を克明に描写。長坂秀佳脚本、鈴木浩介監督。唐沢は日本版ジャック・バウアーに当たるCTU捜査官(テロ対策ユニット)の獅堂現馬(しどう・げんば)を演じる。

第2話はニューヨーク発東京行きの旅客機が墜落。テロ対策ユニット(CTU)第1支部A班の班長の現馬(唐沢寿明)は、日本初の女性首相候補、麗(仲間由紀恵)の暗殺計画に関係した事件だと直感する。現馬はCTUの暗号解析係長・南条(池内博之)に搭乗者全員の経歴を調べるよう命じるが、現馬に不信感を抱く南条は素直に命令に従おうとしない。一方、CTU東京本部長の郷中(村上弘明)は、CTU内にいる暗殺計画の内通者を特定する上で重要な証拠を入手するが、何者かに銃撃される。