女優波瑠が主演の日本テレビ系連続ドラマ「#リモラブ~普通の恋は邪道~」(水曜午後10時)の11日放送の第5話視聴率(関東地区世帯)が8・1%だったことが12日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は・7%、第2話は8・0%、第3話は8・1%、第4話は7・5%だった。

同局系「きょうは会社休みます。」「世界一難しい恋」を手がけたチームによるラブコメディー。波瑠が演じる企業内の診療所に勤務する産業医・大桜美々がオンラインで知り合い、リモートで恋を深める相手が実は、社内にいることが明らかになっていくという物語。

第5話ではSNSで恋した相手・檸檬が松下洸平演じる青林であることに気づいた美々が、青林に自分の正体を言い出せないでいた。 だが、青林には営業部の我孫子沙織(川栄李奈)という彼女がいて、人事部の同僚の五文字純太郎(間宮祥太郎)から「美々を好き」という相談に乗る仲でもあった。

そんな中、五文字は「檸檬」の正体が青林であることを知らずに自分が檸檬であるとウソをついて美々に近づいたが、そのウソに耐えきれずに「僕は檸檬じゃないし、檸檬が誰かも知らない」と正直に打ち明けた。美々から別れを告げられるが、五文字はそんな状況にも負けずに「僕、前よりずっと美々先生のこと、良いなって思ってるんで」とさらなる美々への思いを明かした。

一方の美々は過剰に意識している青林から「五文字の見る目は間違っていなかった! 応援しています、2人のこと」などと言われて落ち込んでいた。

何かと周囲の世話を焼く青林は沙織から「あおちゃんとサヨナラする」と別れを告げられて、恋が終わった。

恋愛がうまくいかない青林と五文字は自分たちを「ダメダメコンビ」と嘆いた。リモート世界では「草モチ」と「檸檬」でやりとりが続いた。