嵐が11日、都内で行われた「HELLO NEW DREAM. PROJECT 夢の報告会2020」に出席した。嵐と賛同企業13社による、夢のきっかけ作りを応援するプロジェクトについて、メンバーたちがテーマごとにプレゼンテーション形式で報告した。メンバー5人のみが登場し、異例の司会者なしの形式で進行した。

松本潤(37)は「皆さんからの夢が100万個、集まりました」と発表。「少しでも皆さんの夢が現実となる、そんなきっかけになってくれたらなと思います」と笑顔を見せた。

リーダー大野智(40)は「いろんな夢あるんだなって驚いた。こういう夢でもいいんだ、って」と話した。二宮和也(37)も「確かに、こんなにたくさんの人の夢を見たの、初めてだったからね」とうなずき、相葉雅紀(37)は「みんなの夢を見ると、自分の夢は何だ、あらためて考えるね」と答えた。

小さい頃の夢も明かした。松本は「野球少年だったので、原(辰徳)さん見て、自分もプロ野球選手になりたいと思っていました」と振り返り、「その夢は諦めたというか、かなってないですけど、それと同時に生まれた夢、『アイドルとして歌って踊る存在になりたい』は、かなっていますね」と話した。

大野は「僕は子供の頃、パン屋さんになりたかった。そしたら今年、かなっちゃったんです」と笑顔。自身の個展でカレーパンを作り、夢がかなったという。逆に、80歳になったらどんな夢を持っていたいか聞かれると、「仙人になる、とかね。山にこもって、1人で全部できるようになりたい」と答えた。

ラストは櫻井翔(38)が報告会をまとめた。「小さな夢だって、大きすぎる夢だって、何歳になったって、夢だけ持ったって、いいでしょ!」と、嵐のデビュー曲「A・RA・SHI」にちなんで呼び掛けた。