シンガー・ソングライターの宇多田ヒカル(37)が、5歳長男が「わたし」という一人称を用いることを明かして反響を呼び、「海外育ちのハーフ(母親が日本人)の男子あるあるらしいです」と補足した。

宇多田は現在ロンドン在住。20日にツイッターで「5歳の息子が日本語を話す時の一人称が『わたし』でたまらんばい」と、愛息の言葉遣いについて触れるとともに、「今ロンドンでは屋外でさえ他の家庭との交流が禁止されてて、学校が冬休みに入って友達に会えないのがほんと可哀想だけど、家でひたすら一緒にごっこ遊びしたり人生ゲームやったり、数少ない天気の良い日は公園で追いかけっこしたり、最近与えたポラロイドカメラで写真撮ったりして過ごしております」と、新型コロナウイルスの感染拡大が再び深刻化している現地の様子をつづっていた。

長男の一人称に関するツイートには「いいね」が15万件以上付くなど反響を呼び、さまざまなコメントが寄せられた。宇多田は22日に「皆さんの反応を見て補足!」とし、「息子の『わたし』一人称は丁寧な言葉ではなく私の影響みたいで…日本語のインプットがほぼ母親からしかないから女言葉になってそのまま大きくなる、という海外育ちのハーフ(母親が日本人)の男子あるあるらしいです」と説明した。

宇多田は14年2月にイタリア人男性との再婚を発表し、翌15年7月に第1子となる長男を出産したが、18年4月に離婚したことがわかった。