31日をもって活動休止する嵐がレギュラーを務めるフジテレビ系バラエティー「VS嵐」(木曜午後7時)が24日、最終回を迎えた。

番組のラストを飾った名物のゲーム対決では、妻夫木聡(40)佐藤隆太(40)村上信五(38)生田斗真(36)ら「打倒嵐!連合軍」にまさかの敗北。エンディングでは嵐メンバーが順にあいさつし、松本潤(37)は「2480戦やってきて、最後まで飽きることなく毎回できたのはスタッフさんのおかげ」と感謝した。二宮和也(37)は、最終回を勝利できなかったことに「すいませんでした!」と猛謝罪し笑いを誘うと「これが嵐ですよ。みんなで盛り上げていただいて、それが嵐なんだなと。あらためて周りの人に感謝したいです」。

相葉雅紀(38)は「嵐というグループをいろんな人に知ってもらった番組の1つです。やっぱりこの感じが嵐っぽかったなって思います。満足です!」と笑顔。櫻井翔(38)は「ゲストの皆さんに楽しんでもらう、その笑顔が視聴者の皆さんの笑顔につながると信じて我々嵐、スタッフ一同お送りしてきました」。またデビューまもなく同局「ワールドカップバレー」の公式サポーターを務めたことを振り返ると、「フジテレビの皆さん、バレーボール関係者の皆さま、嵐を生む機会をくださってありがとうございました」と話した。

最後はリーダーの大野智(40)が締めくくり「13年も続いたのは関わった皆さんのおかげ。視聴者の皆さんもありがとうございました。『VS嵐』のおかげでたくさんの芸能人に会えました」と笑顔を見せた。

同番組は08年4月にスタートし、この日の放送をもって13年の歴史に幕を下ろした。後番組は相葉雅紀(38)がMCを務める「VS魂(ぶいえすだましい)」(来年1月3日スタート、木曜午後7時)に決定。初回は午後6時から3時間スペシャルで放送され、新メンバーも発表するという。