嵐が30日、TBS系「第62回 輝く!日本レコード大賞」に出演した。同番組初出演を果たした。今年から新設された特別栄誉賞を受賞した。

同賞は、日本レコード大賞実行委員会により、長年にわたる活躍で広く大衆の支持を得て、音楽文化の発展に多大な貢献をもたらした人物に贈られる賞として、今年から新設された。「レコ大スペシャルメドレー」と題して、「果てない空」「Love so sweet」「A・RA・SHI」の3曲をパフォーマンスした。

受賞の感想を聞かれ、リーダー大野智(40)は「もう、信じられない、だけです。子供の時から日本レコード大賞は知っているし、それプラス、特別栄誉賞…、ちょっと理解が追いつかないです」と答えた。

デビューから21年間を振り返り、松本潤は「音楽だけじゃなくバラエティーやドラマ、映画…いろんなことをやらせていただいたので、それぞれのタイミングでいろんな人に支えられたからこそ、今この場にいられるんだなと思います」と感謝した。ターニングポイントを聞かれた相葉雅紀は「僕は出てないけど、やっぱり『花より男子』でしょうね」と答え、笑いを誘っていた。

あらためて受賞を受けて、相葉は「21年目でいただけるとは思っていなかったですし、21年間頑張ってきたご褒美かな、って思っています」と喜びをかみしめた。櫻井は「来年以降も、僕ら嵐の音楽が皆さんの胸に、耳に、響き続けてくれたらいいな、って思います。これからも僕らの音楽を愛してくださったらうれしいです」と呼び掛けた。