ロックバンド[ALEXANDROS](アレキサンドロス)が8日、緊急事態宣言発令に伴い、今月に開催を予定していたライブの開催見合わせをすることと、20日に発売を予定していた初のべストアルバムを3月17日に発売を延期すると、公式ホームページで発表した。

サイトでは、ライブについて「1月に開催を予定しておりました国立代々木競技場第一体育館2DAYSおよびLINE CUBE SHIBUYAの開催可否について協議させていただきました。本公演の重要性を考慮し実現に向けて準備を重ねて参りましたが、この状況のなか日本全国から多くのファンの皆様が往来することは政府および行政の方針に合わないと判断し、誠に残念ではございますが1月での開催を見合わせていただくこととなりました」。

アルバムについて「また1月20日発売を予定しておりました初のべストアルバム「Where's My History?」も事態の収束を待ち、3月17日に発売を延期させていただくこととなりましたことを重ねてご報告させていただきます」とした。

これらを受け、ボーカル&ギター川上洋平は「楽しみにしてくださっていた皆さん、大変申し訳ありません。厳密には5000人までのイベントであればそれに該当はしないそうなのですが、今回のチケットは北海道から沖縄まで購入されていた方々も多く、往来が難しい事を踏まえ、延期という決断に至りました。ご了承いただければ幸いです」と理解を求めた。

その上で「前向きに、ポジティブに、という気持ちが大事な事はわかっているのですが、こんなに何度もコロナの壁にぶち当たってしまうと前向きが取りえのアレキサンドロスでさえもへこんでしまいました」。

最後には「というわけで生き延びましょう。皆の健康を祈ってます。そしてまた会える日を待ちわびております。春先ぐらいかな…? もうサトヤス誕生日迎えちゃうかもね笑もう暖かくなってから思い切り遊びましょう。それまでは家で。俺のドラマでも観てください笑ではでは」などと、コメントした。