大竹しのぶ(63)の主演舞台「フェードル」(10~26日)が10日、東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで初日を迎えた。

当初は8日の開幕予定だったが、緊急事態宣言を受け、収容率や上演スケジュールを見直すなどの感染防止対策を徹底させた。「この状況の中での幕開けは正直に言って不安でもあります。来てくださるお客様のために1回1回一生懸命演じるだけです」などと思いを語った。共演の林遣都(30)も「無事に幕が上がるか分からない状況の中で初日を迎えられたことを幸せに感じます」。