バイオリニストの高嶋ちさ子(52)が、幼いころから子どもに習い事をさせることに関して、自身の考えをつづった。

高嶋は17日、インスタグラムを更新。4歳からチェロを習っているという11歳次男の発表会が終わったことを報告するとともに、「4歳の子が自分から『チェロがやりたい』なんて言うはずもなく、親の誘導 洗脳と言われるかもしれません。今の世の中、子供がやりたくない事を親がさせたら『虐待』と言われると聞きます」と言及し、「けど、楽器に関しては4歳ぐらいからはきちんとやらないと、いや、やったとしても職業にするのは難しい世界です」とした。

「チェロ自体は好きでも練習の好きな子なんて、殆どいません。私が子供の頃は、泣きながら練習してヴァイオリンのニスが禿げたなんて話どこにでもありました」と、プロを目指す音楽修業の厳しさに触れ、「うちはもう11歳なので『嫌ならやめて良い』といつも言ってます 『やめたら今までの練習がゼロになっちゃうんだよな…』とぶつぶつ自分で考えています そうやって自分のやってる事を考えるのも大事だと思います」と自身の考えを示した。

続けて「今日の発表会は100点満点では無かったけど、努力して報われた事、努力が足りなかったところ、本人が一番感じてるはずです。そう言う経験がうちの子には一番重要なんだと今思います」と高嶋。「どこのご家庭のお子さんにも当てはまる事じゃないけど、うちはやらせていて本当に良い人生経験だと思っています オーバーだけど 継続は力なり」とつづった。