LUNASEAおよびXJAPANのギタリスト、SUGIZO(51)が、音楽家の坂本龍一(69)が直腸がんを患っていることを公表したことを受け、「心から全快をお祈りしています」とつづった。

SUGIZOは21日、ツイッターを更新。「坂本さんは僕が最も影響を受け、今も最も敬愛する音楽家です。そして坂本さんは日本の誇りでもあります。もう少しだけと言わず、どうかこれからも長く音楽を作っていただきたい」と坂本への思いをつづり、「心から全快をお祈りしています」とした。

坂本は、14年7月に中咽頭がんであることを公表し、一時活動を休止。治療に専念し、15年8月に映画「母と暮らせば」の音楽で仕事復帰し、同9月にラジオで復帰して以降は、活動も精力的に行ってきた。21日の発表では、「2014年に罹患(りかん)した中咽頭がんは6年を経て寛解し安堵(あんど)していましたが、残念ながら、新たに直腸がんがみつかりました。大いに落胆しましたが、すばらしい先生方との出会いもあり、無事手術を終えて現在は治療に励んでいます」と報告した。