漫画家の小林よしのり氏が、東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会の新会長に就任した橋本聖子氏(56)の過去のセクハラ疑惑を不問に付す声に、「女のセクハラ&パワハラは大目に見てもらえるのだから、男女平等では全然ない!」と指摘した。

小林氏は18日のブログで、森喜朗前会長が女性蔑視発言で辞任した一方、過去にフィギュアスケート男子の高橋大輔にキスを強要したと週刊誌に報じられた橋本氏が後任に決まったことに、「女は傍若無人、何をやっても許される。けれど男は失言だけでも即、追放! これからは、それが男女平等なんですね?」と疑問を呈した。

翌19日には「女のセクハラ&パワハラは水に流そう?」のタイトルでブログを更新。「上司の男が女性にチュー強要をやらかしたら、その時点でセクハラ&パワハラで失職してるはずだ! 過去のことだから許すべしなんて議論にはならない。男なら一発アウト! 失職確定!」と推測し、「女のセクハラ&パワハラは大目に見てもらえるのだから、男女平等では全然ない!」とした。