柳楽優弥(30)主演の映画「ターコイズの空の下で」(26日公開)の先行プレミアム上映会が19日、都内で行われ、同作のメガホンをとったKENTARO監督がサヘル・ローズ(35)の魅力を語った。

資産家の祖父を持ち、東京で自堕落でぜいたく三昧の暮らしを送る青年タケシ(柳楽)が突然モンゴルに送り込まれるというストーリー。目的は第2次世界大戦後にモンゴルで捕虜生活を送った祖父と現地の女性の間に生まれ、生き別れとなった娘を探すため。馬泥棒のモンゴル人アムラと出会い、果てしなく広がる青い空の下、言葉も通じず価値観も異なる2人のユーモラスな旅を描いたロードムービーだ。

サヘルは資産家の祖父の秘書役を演じた。KENTARO監督は、オーディション後、サヘルに、次回会うときは「もっとナチュラルでいいよ」と声をかけたという。

すると、次に会った際、サヘルはまさかの“すっぴん”で来たといい「女優ではいないですよ。それだけ、演技をやりたいという気持ちがすごく伝わってきた。素晴らしい女優です」と絶賛した。