演歌歌手市川由紀乃(45)が20日、新曲「秘桜(ひざくら)」(3月10日発売)への思いをリモート取材で語った。

恋にまつわる煩悩をタイトルの「秘桜」に込めて情念を描いた曲。「闇をすり抜け 抱きに来て」など、激しい恋心を表現した歌詞とドラマチックなメロディーが特徴だ。自身の煩悩について「『こうありたい』という理想を追い求める姿です。理想に少しでも近づきたいと思うけれど難しい。『自分らしく』と思っても、自分の中で萎縮をしてしまうこともある。そこが煩悩であり葛藤です」と説明した。