タレント勝俣州和(55)が23日、都内で哀川翔(59)主演の映画「新デコトラのシュウ 鷲」(香月秀之監督)の大ヒット記念舞台あいさつに出席した。

03年から08年にかけて5作品が公開された映画「デコトラの鷲」シリーズの12年ぶりの6作目。哀川が主役のトラック運転手・飛田鷲一郎を演じる人情コメディー。勝俣は警官役を演じる。

80年代に活躍した路上パフォーマンス集団「劇男一世風靡」の先輩の哀川と、映画初共演の勝俣は「普段はバラエティーの仕事が多いんですけど、こんな舞台あいさつに立てるのはドッキリなんじゃないかと思う。笑うことが免疫力をアップさせると思います」と感慨深げ。

勝俣にとって、哀川とのドラマ、映画での共演は初めて。「20歳で翔さんと出会って35年になるけど、初めてです。僕はトレンディードラマに出ていたんですけど、翔さんは人を殺す役とかなんで一緒にならなかった」と笑った。哀川は「悪かったな」と苦笑いした。