女優のん(27)が9日、JR横浜タワーで「YOKOHAMA ART STATION project 2020」のメディア発表会に出席し、自身創作の新作アートを披露した。

同イベントはJR横浜駅および周辺エリアから成る“YOKOHAMA Station City”の活性化に取り組むことを目的としており、エリア内でインスタレーション、パフォーマンスイベントなどを開催。今回、20年度の締めくくりとして、のん創作のアート作品の特別展示「NON's Ribbon Art」を行うことが決まった。

のんは「すごくうれしいです。こういう場所でアートを発表できるっていうことですごく興奮しています」と声を弾ませた。

創作テーマに掲げた「Ribbon」について「私にとってもそうですけど、世界中にたくさん大好きな人がいる。ちょうちょう結びリボンを眺めていると、すごくかわいくて、自分の気持ちが上がるというか、強い気持ちであふれてくる」と話した。

ピンク色のリボンをたくさん使い、3人の女の子がお花見をしている姿を描いた「お花見3人子ども」については、「明るい気持ちになれる作品。桜の季節なので、室内でも駅の中でもお花見をできるっていうのをコンセプトに作りました」と作品に込めた思いを語った。

新年度を目前に控え、門出や旅立ちの季節で新たなスタートを切る多くの人に「(作品を通して)お花見をして、華やかな元気な気持ちになっていただけたら」とエールを送った。

同展示は、JR横浜タワー2Fアトリウムで21日まで行われる。