静岡新聞社と静岡放送は9日、それぞれ取締役会を開催し、5日発売の写真週刊誌「FRIDAY」で同局の原田亜弥子アナウンサー(40)とのダブル不倫疑惑を報じられた大石剛社長(51)が辞任し、新たな代表取締役社長を同日付で選定したことを公式サイトで発表した。

静岡新聞社は常務取締役新聞本部長の大須賀紳晃氏(64)、静岡放送は代表取締役常務・営業事業本部長の榛葉英二氏(65)が社長に就任。大石氏は静岡新聞社代表取締役顧問、静岡放送非常勤取締役に就任した。

静岡放送は同誌の報道を受け5日に「視聴者、県民の皆様、関係者の皆様に、ご心配やご迷惑をおかけして、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪、「社としてはご批判を厳粛に受け止めております。今後このようなことがないよう一丸となって取り組んでまいります。なお大石は静岡放送の社長を辞任する意向です」としていた。