フォークデュオ、さくらしめじの田中雅功(がく=19)高田彪我(ひょうが=19)が21日、オンラインで「さくらしめじカレンダー2021.4→2022.3」発売記念会見を行った。

2人にとって2年ぶりのカレンダー発売。それぞれ20歳を目前に控え、「自立」をテーマに撮影した。田中は「成人に近づく姿を感じてもらいたいです」。撮影は全てフィルムで、ファッションにもこだわっており、高田は「今までとは違うカレンダーになっています」とアピールした。

「20歳になったらやってみたいこと」については「24時間生配信に挑戦したいです」と高田。「歌ったり、楽器を弾いたりとか、実況してみたりとか、食べてみたりとか、やってみたいと思います」と意気込んだ。

デュオでは今月10日にミニアルバム「ボタン」をリリース。個人では田中が昨年12月に「302の音」で小説家デビュー、高田が次期NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」にメインキャストとして出演するなど飛躍する。

田中は今後の小説のテーマについて「ホラーとかミステリーみたいな、『302の音』とは違う、ちょっと暗いところがある小説を書いてみたい」。「おかえりモネ」で主人公を支える幼なじみを演じる高田は「同級生だからこそ表現できる明るさだったり元気のよさだったりというのが、シーンごとに出ているのでそんな元気な姿を注目してもらえたら」と話した。