シンガー・ソングライター米津玄師(30)が、TBS系新ドラマ「リコカツ」(4月開始、金曜午後10時)の主題歌を担当することが25日、明らかになった。ドラマに書き下ろした新曲「Pale Blue」(発売など未定)で、ラブソングという。

「アンナチュラル」主題歌の「Lemon」、「ノーサイド・ゲーム」主題歌の「馬と鹿」、「MIU404」主題歌の「感電」と、同局のドラマを盛り上げてきた米津が、再びTBSドラマとタッグを組む。

「リコカツ」は、北川景子(34)主演のオリジナルストーリー。北川演じる水口咲と、永山瑛太(38)演じる緒原紘一が運命的な出会いから「交際0日婚」するも、新婚早々離婚に向けた活動を始めるという「離婚するかもエンターテインメント」だ。

「Pale Blue」は、ドラマ初回で音源が解禁される予定。米津が楽曲提供するドラマとしては初めてのラブストーリーにもなり、どのような楽曲に仕上がっているのかにも期待がかかる。

米津は「主題歌を担当させていただきました。『Pale Blue』という曲です。離婚から始まる恋というコンセプトの中で、久しぶりにラブソングを作りました。どういうふうに響いていくのか、今からドラマの放送が楽しみです。よろしくお願いします」。

さらに同ドラマのプロデューサーで、「アンナチュラル」でも米津とタッグを組んだ同局の植田博樹氏は「作品にとってどういう曲が最適なのか、丁寧に僕らとイメージをすり合わせてくださる彼の姿は、責任感とクリエーティビティーに満ちていて、米津さんにお願いできて心から良かったと思えた時間でした。今日も現場ではワンカットワンカット、物語の珠玉のピースを積み重ねています。米津さんが紡ぎ出してくださる最高のピースを最後に組み込み、お客様に届けられる日を心から楽しみにしています」とコメントしている。