モデルでユーチューバーの「ゆきぽよ」(木村有希=24)が25日、フィットネスクラブを運営するRIZAP(ライザップ)の記者会見に登壇し、2カ月のボディーメークで引き締まった水着姿を披露した。1月21日発売の「週刊文春」で、19年5月に先輩から紹介された4歳年上男性が自宅でコカインを使用、逮捕された上、自らも事情聴取を受けた揚げ句、尿検査に応じたと報じられて以降、仕事が激減していたが、会見の最後で涙ながらに再起を誓った。その後、芸能メディア各社の囲み取材に応じた。

ゆきぽよは「今まではバラエティー中心に頑張ってきましたけど、全てのお仕事をポジティブに今まで通り楽しんで頑張りたい」と、一連の騒動以前のように地上波をはじめとしたテレビ各局の番組に出演する意欲を示した。一方で、会見1週間前の18日には、日刊スポーツなどスポーツ各紙を回って取材に応じ、1月に「週刊文春」が報じた、19年に自宅で知人男性がコカインを使用、逮捕され、警視庁の強制捜査を受けた件を事実だと認めた上で、。薬物との関わりを否定。ただ、スポーツ各紙の報道後、批判的な論調の報道やコメントも少なからずあった。

ゆきぽよは、批判的な論調の中、この日の会見をもって、改めて芸能界で勝負したいか、覚悟があるかと聞かれると「もちろんです。今、ここで覚悟が決まったというわけではなく、ずっと前から決めていましたし、この場で、もっと覚悟がキュッと引き締まった」と言い切った。批判についても「事実であり、そういう考え方の方もいらっしゃいますし、私も受け止めて、取り込み、のみ込まなきゃいけないというか、受け入れてやっていくしかない」と語った。批判的な報道を見て、心が折れそうになるかと聞かれると「全然、折れそうになるとかはなく、全部、ポジティブです」と笑みを浮かべた。

テレビへの出演に否定的な声もある。ゆきぽよは「この世界が大好きですし、この世界で学生の時も若い時も、ずっとお世話になっているので、この世界で今まで頂いた恩を返していきたいですし、まだまだ私を見たいと言ってくださる方、私の笑顔で頑張れると言ってくださる方もいてくれる。その方たちのために、これからも生きていきます」と強調した。

現在の仕事の状況を聞かれると「テレビを含めて、雑誌だったりモデルだったり、たくさんいただいているので、1つ1つ、丁寧にやっていこうと思っています」と説明。5月に写真週刊誌「FLASH」(光文社)から出す写真集の撮影は「2週間前かな? 最近です」という。