先月12日にJuice=Juiceを脱退した高木紗友希(23)が31日をもって、所属していたアップフロントプロモーションとのマネジメント契約を終了することが31日、分かった。所属事務所の公式サイトで発表された。

サイトでは、「弊社所属の高木紗友希ですが、3月末日をもってマネジメント契約を終了いたしました」と報告。「今後の活動の話し合いにおいて、高木は最初から『Juice=Juiceのメンバーでないのなら退社したい』『音楽活動を自分なりに頑張ってみたい』と主張、弊社で音楽活動を続けていくという提案、今後について時間を置いて再考すること、そしてメンバーやスタッフが彼女の今後を心配していることも改めて伝えましたが、退社して自分なりに音楽活動を始めたいという意思は変わることはなく、結果話し合いはまとまらず、彼女の意思を尊重することに致しました」と説明した。

そして「これまで高木紗友希を応援していただき、本当にありがとうございました」とした。

高木は、先月11日に、「文春オンライン」にシンガー・ソングライター優里との熱愛が報じられ、翌12日に事務所は公式サイトでハロー!プロジェクトおよび、グループ脱退が発表された。

サイトでは「ハロー!プロジェクトのメンバーとして、自覚を欠いていると総合的に判断し、今回の結論に至りました」などと説明した上で、今後の活動については「これから改めて協議の上決めてまいりますが、しばらく時間をいただければと思います」としていた。

その後、事務所は、高木と話し合いを重ね、本人の強い意志をくんで、退社という形に至ったという。

高木は、13年にグループ設立当初からJuice=Juiceのメンバー入りし、高い歌唱力でファンを魅了してきた。サブリーダーも務めていた。