お笑いコンビ、NON STYLE(ノンスタイル)の石田明(41)が新型コロナウイルスに感染したことを21日、所属の吉本興業が発表した。

相方の井上裕介(41)も14日に陽性と診断されたことを15日に発表している。

発表によると、石田は19日のテレビ番組の収録に伴い、PCR検査を受け、20日に陽性と診断された。発症日は18日。井上が発熱した翌日13日にPCR検査を受けた際は、石田は陰性の診断だった。

吉本興業は、「今後、保健所の指示に従って療養します」とした上で「保健所の指導に従って適切に対処するとともに、お客様、所属タレント、お取引先の皆様、社員の安全確保を最優先に、保健所をはじめとする行政機関、医療専門家の指導のもと、新型コロナウイルスの感染予防、拡大防止に努めていきます」としている。

石田は15日、井上の感染をうけてブログを更新し、「この自宅待機の間に発症しないことを祈るばかりです。ご心配おかけして申し訳ありません」などとつづっていた。

19日には、再びPCR検査を受診したことを報告し、「PCR検査は驚きのスピードで終了し、家を出てから40分もしないうちに帰宅しました。陰性でありますように」と伝えていた。