演歌歌手森山愛子(36)が23日、都内で、1年3カ月ぶりとなるコンサート「歌うぜ愛子!限界突破!!」を開催した。最新のご当地ソング3部作「会津追分」「尾曳の渡し」「伊吹おろし」やヒット曲「約束」、「長崎の鐘」や「宇宙戦艦ヤマト」「サボテンの花」などあらゆるジャンルの全31曲を披露した。新曲の「伊吹おろし」は岐阜が舞台の曲だが、昨年8月の発売のため、いまだに現地に行けていないという。

来週には都内などに緊急事態宣言が発せられる。公演前に取材に応じた森山は「不謹慎かもしれませんが、ギリギリでコンサートができてよかった」とホッとした表情。「お客さまに、やっぱり生の歌声を聞けてよかったと思っていただけるように頑張りたい。満足して帰っていただけたら」と話した。

コロナ禍が明けてからは、新宿の思い出横丁で飲みたいという。「満員のお店でいっぱいのお客さんの中で飲みたい」と話した。