13日に所属事務所からの退所と改名を発表したタレント小倉ゆうか(22)が28日、都内で、洗顔フォーム「mitsuhada(ミツハダ)」の新製品発表会に出席した。事務所独立後初の公の場となった。

ノースリーブの純白ドレスで登場し、「よろしくお願いします」と笑顔であいさつした。

同ブランドの公式アンバサダーを務める小倉は司会者から「心機一転ですっきりしている」「後悔していることがある」といった問いかけをされると「○」と答えた。

今後は中国での活動を精力的に行っていきたいといい「4年くらい中国語を勉強している。上達させてネーティブの人と会話できるようになりたい(聞きとりは)80%くらい意味は理解できる」と話した。

自粛中のおうち時間の過ごし方として、筋肉などのトレーニングを挙げて、メディシンボールを使って実演した。

小倉は13日、自身のツイッターを更新し、「このたび、小倉優香は8年間お世話になった事務所を退所したことをご報告いたします。何かに縛られずに活動をしたいという意向をくんでいただいたことに心から感謝をしております」とつづった。

そして「小倉優香という名前を小倉ゆうかに変更します。表記が変わる形です。小倉優香は本名ですが、活動名をひらがなにすることは長年希望していたことの1つでした。『小倉ゆうか』を覚えていただけたらうれしいです」と、改名の理由を明かしていた。

小倉は昨年7月、レギュラーのMBSラジオ「アッパレやってまーす!」生放送のエンディングで「朝早く起きて夜早く寝るという生活をしていて、(夜遅い)ラジオがつらくなったので『辞めたい』と事務所に言ったんですけど、3、4カ月、話してくれないので、ここで言います。辞めさせてください」と突然直訴。そこから3週連続で番組を欠席し、8月26日付で降板としていた。