元乃木坂46で女優の生駒里奈(25)が、29日放送のテレビ朝日系木曜ミステリードラマ「警視庁・捜査一課長」(木曜午後8時)第3話に出演することが28日、分かった。

同作は、ヒラ刑事からはい上がった“たたき上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)と捜査員の奮闘を描いた物語。シーズン5となる今回で、シリーズ誕生10年目の節目を迎えている。

生駒は、刑事を全力で応援する伝説の「デカオタク」神谷時子役を演じる。「私自身、漫画オタクな一面があるのでオタクの気持ちはわかりますが、あまり人を推したことがなかったですし、『刑事さんの追っかけをしてもいいの!?』という面白さがありました。そして『警視庁・捜査一課長』という作品に出させていただくチャンスがめぐってきて素直にうれしかったです」とコメント。

役作りは特にしていないといい、「自分の中にある知識で時子が完成していました。10代の頃、推しに対する愛で生きていたのが、こんな形で生かされるとは…(笑い)。時子が割と素に近いかも知れません」と心境を明かした。

撮影について「内藤さんをはじめキャストのみなさまは大先輩ばかりですが、本当に気さくな方々でした。緊張していましたが、すぐに現場に溶け込んでお芝居を一緒に作ることができました」と振り返った。

最後に「推しに対する愛が、どれだけ人を動かす力があるのか、お話も面白いですが、エンターテインメントはこれだけ人に支えられているのだと、私は改めて支えてくださるみなさんに感謝しました。視聴者の方に『あ、この気持ちわかる~』と思っていただけたらうれしいです!」と呼び掛けた。