音楽ユニットYOASOBIのボーカルikuraとしても活動するシンガー・ソングライターの幾田りら(20)が、細田守監督(53)の新作「竜とそばかすの姫」(7月公開)で声優を務めることを報告した。

幾田は7日、インスタグラムを更新し、「細田守監督新作映画『竜とそばかすの姫』で主人公・すずの親友、ヒロちゃん役の声を担当させていただきます」と報告。「オーディションを経てこの作品に参加させていただくことになり」と経緯を説明し、「細田監督の描く世界と、ヒロちゃんという人物に正面から向き合い、演じました。7月公開です!どうぞよろしくお願いします」とつづった。

同作の公式サイトでは、幾田のほか、成田凌、染谷将太、玉城ティナが声優として参加することが発表された。声優初挑戦の幾田は「細田監督から『聞いたことのない、他にない声だね。ヒロちゃんのこの声は、きっと作品の味になると思う』と言っていただき、その言葉に応えられるよう頑張りました。初めての声のお芝居でプレッシャーもありましたが、実際にアフレコが進んでいく中で、皆さんともコミュニケーションを取らせていただき、ヒロちゃんを通して私自身も成長させてもらえたのではないかと思います」とコメントを寄せた。