19日に1年8カ月ぶりに放送されたTBS系紀行バラエティー「クレイジージャーニー」の特番の世帯視聴率の平均が7・8%(関東地区)だったことが20日、ビデオリサーチの調べで分かった。

不適切な演出問題で19年9月に放送終了した番組。今回の冒頭では、「視聴者の皆さまに、ご心配をおかけしたクレイジージャーニーですが、温かいご声援を受け、心機一転、ジャーニーたちの新たな旅をお届けできることになりました」とナレーションが流れた。

スタジオに映像が切り替わると、司会のダウンタウン松本人志(57)バナナマン設楽統(48)小池栄子(40)ら、おなじみのメンバーが登場。設楽が「始まりました、クレイジージャーニーでございます。よろしくお願いします」とあいさつ。小池は「やったよー!待っていたよ!」と約1年半ぶりの再会を喜んだ。松本に「うれしいですか? 小池さん」と振られた小池は「超うれしいです」と答えた。

大喜びの小池を横目に松本は「ぼくはあんまり…ちょっと覚えて(いない)…クイズ番組でしたっけ?」とボケて笑わせた。

常人離れした体験談を語ったり、番組スタッフと同行するロケが人気の同番組。今回は、奇界遺産フォトグラファー佐藤健寿さんや危険地帯ジャーナリストの丸山ゴンザレスさんが出演した。