落語家林家木久扇(83)が、左足大腿(だいたい)骨を骨折し入院したことが25日、分かった。近く手術を行う予定で、入院は約3週間を見込んでいる。

骨折したのは前日で、自宅近くにある、絵画やイラストを描くためのアトリエとして使っている仕事場の玄関でつまずき転倒したという。木久扇の様子について関係者は「もともと前向きな性格なので、起きてしまったことはしょうがない、リハビリをして早く高座に復帰したいと言っています」と話した。

レギュラー出演している日本テレビ系「笑点」(日曜午後5時半)は、6月27日放送分まで収録済み。同番組関係者は、復帰時期について「回復具合をみて検討してまいります」とコメントしている。

29日に札幌市で出演予定だった「さっぽろ落語まつり」は、休演することが同イベントの公式サイトで発表された。