NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の14日に放送された第21話の平均世帯視聴率が17・8%(関東地区)だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、お盆休みを終え登米へ戻る百音。途中で下船した港で亮(永瀬廉)に遭遇した。亮と父新次(浅野忠信)との関係を心配する百音は元気のない亮に「何か困っているならメールや電話、聞くから」と気遣った。しかし亮は笑顔を見せ、申し出を断った。亮の見送りを受け百音が乗り込んだバスには、菅波(坂口健太郎)が乗っていた。途中でささいな会話をするも相変わらずの不愛想な菅波に百音は気まずくなった。そして読んでいた参考書から気象予報士の資格に興味を持っていることを話した。森林組合に戻った2人。モネはふと空を見上げ、「なぜ雲は出来るんでしょう、なぜ風は吹くんでしょう」と素朴な疑問を口にすると、菅波は「目の前にあるものから深めていった方がいいんじゃないですか」とアドバイスした。