神木隆之介(28)が20日、都内で、主人公の声を務めるアニメ映画「100日間生きたワニ」(上田慎一郎、ふくだみゆき監督、7月9日公開)のオンラインヒット祈願イベントを、ファーストサマーウイカ(31)らと行った。

同作は、ツイッターで話題になった4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」の映画化。神木は「原作は途中から入った組なんですよ。半分くらいの日にちくらいで見るようになりました。気になって、ついつい、追い掛けていました」と、夢中になっていたという。

ウイカは「結構早い段階で見つけてって感じでした。映画化するっていうのがまず、どうなるんだろってびっくりしました。そして、その映画に携われてうれしいです」とニッコリ。

上田監督によると、完成は本当にギリギリまで粘ったという。当初は人間に置き換えた実写化を企画していたというが、「今は、アニメにしてよかったなって思います」。

完成作を見て、神木は「4コマでは、動いていないので、キャラクターがかわいいです。動いている姿がいとおしかった。だけど、その中に込められているメッセージが、すごく僕の中では刺さった。終わった後に、あまり感想がうまくしゃべれなかったですね」と語った。

イベントでは公開を前に、茨城県の吉田神社とオンラインでつなぎ、大ヒット祈願も行った。終盤では、29日に誕生日を迎える木村昴(30)に、サプライズケーキが登場。木村は「えーーーー!マジでーー!ありがとうございます!うーれーしー!生まれてきて良かったです!」と笑顔で叫び、感謝した。