俳優勝地涼(34)が21日、都内で行われたアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2021」アワードセレモニーに出席した。

勝地は、オフィシャルコンペティションの審査員として出席。黒のスーツ姿で登場し「審査員を務めさせていただいて光栄です。いち俳優の立場で評価するのはおこがましいと思いながら、参加させていただきました」と恐縮の表情を見せた。

映画監督真利子哲也氏、写真家濱田英明氏らに交じって選考に参加し「多ジャンルの方たちと意見を合わせていく中、普段と違う角度の見え方があって勉強になりました」。また「コロナ禍でも作品を作り続けることに刺激を受けました。これから、自分自身もいい作品に関わっていきたい」と話した。

グランプリにあたるジョージルーカス賞には、ラファエル・マヌエル監督の「フィリピニャーナ」が選ばれた。