今日27日に阿部寛主演(57)TBS系連続ドラマ、日曜劇場「ドラゴン桜」(日曜午後9時)が最終回を迎える。阿部と長澤まさみ(34)がこのほど、クランクアップした。

05年に放送された大ヒットドラマの15年後を描いた続編で、阿部や長澤演じる弁護士が、個性的な「東大専科」の生徒たちを東大現役合格へ導くドラマもクライマックス。第1話から視聴率も好調で、毎週のようにツイッターの世界トレンド1位になるなど注目を集めている。

16年前も同役を演じた阿部は「今こうやって再び日曜劇場の枠で非常に高いハードルの中、最後まで演じ切れたのは皆さんのおかげだと思っています。いろいろご迷惑をおかけしたと思いますが、福澤監督をはじめスタッフの方々、支えてくださりありがとうございます」と感謝した。

阿部と長澤がクランクアップを迎えた瞬間、一足先にクランクアップを迎えていた生徒役キャストたちがお祝いに駆けつけたといい「この役を再び演じる勇気をくれたのはここにいる長澤まさみさん演じる水野がいたからだと思っています。ありがとうございました。そして、生徒役のキャストたちも一生懸命頑張ってこれから大きく羽ばたいていってくれると信じています。ほかの共演者の方々もありがとうございました」と感謝の言葉を続けた。

16年前は生徒役、今回は阿部とタッグを組む弁護士役で出演した長澤は、「今回は東大専科の先生であり弁護士でもあるという役で、今までに演じたことない役柄でした。16年前と同じ人物ではあったのですが、新たな水野直美として現場にいたように感じています。そんな中で水野という人物を無事に演じ切れたのは、阿部さん、生徒役の皆さん、スタッフの皆さんがいてくださったおかげだと思っています」とコメント。「約4か月間、本当に充実した日々を送らせていただきました。ありがとうございました。良い経験になりました。皆さんお疲れさまでした」と充実した日々を振り返った。