元乃木坂46で女優の能條愛未(26)が、舞台「フォーティンブラス」(8月19日初日、東京・Bunkamuraシアターコクーン)に出演することが10日、明らかになった。名作「ハムレット」のヒロイン、オフィーリア役を古ぼけた劇場で務めるバラエティータレント、刈谷ひろみを演じる。

脇役俳優の悲哀や劇場で生活する人々の汗と涙を描く同作は、「ハムレット」でフォーティンブラス役を務める主人公の売れない役者を主演のA.B.C-Z戸塚祥太(34)が演じ、主役のハムレットを務める大スターを内博貴(34)が演じる。元℃-uteの矢島舞美(29)、富岡晃一郎(43)、納谷健(25)、吉田美佳子(22)らも出演する。

能條は「今回刈谷ひろみ、そしてオフィーリアを演じさせていただきます! ただのヒロインではなく、いろいろな事情を抱えて悩みながらも葛藤するバラエティータレント刈谷ひろみが、劇中でハムレットのオフィーリアを演じるという、これまた一筋縄ではいかなそうな役所で今からゾクゾクしています」とコメント。「面白くなること間違いなしです。ぜひ劇場にお越しください。頑張ります」と意気込んだ。