ジャニーズJr.内の6人組ユニット「美 少年」が17日、東京・EXシアター六本木で、「サマステライブ THE FUTURE」(8月28日まで)の公開ゲネプロ&取材会に出席した。

2004年から毎年夏に開催しているジャニーズJr.による公演で、今年は、美 少年ほか、7 MEN 侍、少年忍者の3組が出演する。

19年開催の「パパママ一番 裸の少年 夏祭り!」の最終公演以来2年ぶりの有観客公演。岩崎大昇(18)は「とうとうですよ。めちゃくちゃ燃え上がっております」と気合十分。藤井直樹(20)は「お客さんとまた同じ時間を過ごせるというのはすごくワクワクしております」と声を弾ませ、佐藤龍我(18)は「2年ぶりなので僕たちも一昨年よりめちゃくちゃ成長してるのでそこをぜひ見てほしい」と自信を見せた。那須雄登(19)は「こういう時だからこそ、エンターテインメントの力で皆さんを元気にできたらいいな、と思っています」と力強く話した。

ライブでは、オープニングやダンスコーナー、バラードコーナーに、静と動を表現した和のコーナーを加え、布を使った新たなパフォーマンスにも挑戦している。また、楽曲「虹の中で」では、ウエーブする振りを取り入れた。声を発することが出来ない観客との一体化を図るため、観客が持つペンライトとシンクロさせてウエーブを作り上げる。コロナ禍のライブにおいて、さまざまな新しい挑戦を試みている美 少年だが、個人的に挑戦してみたいことについて、那須は「HiHi Jetsの高橋優斗(21)君がオールスターで始球式をやっていて、『いいなー』って。僕も小・中で野球をがっつりやっていたので、優斗君が活躍する姿、うらやましいですね。悔しくて昨日のが、まだ見れてないんです。録画してあるんですけどまだ再生できてないです(笑い)。僕も挑戦してみたいです」と意欲を見せた。また、エンゼルス大谷翔平投手についても触れ、「ひたすら頑張ってほしいですね。大谷選手大好きです!! 応援してます。頑張ってください!」とエールを送った。

ライブのテーマでもある「FUTURE」にちなみ、将来の夢を問われた浮所飛貴(19)は「街が歩けなくなるくらい有名になりたいです。家出た瞬間に『きゃー! 浮所君だ!』ぐらいに(笑い)。街を歩けないくらい有名なキラキラ国民的スターになりたい」と今後の飛躍を誓った。金指一世(17)は「女性のファンの方だけでなく男性のファンも多くなるような、いろんな層の人から支持されるグループになりたいです」と笑顔で目標を語った。

18日から公演がスタートする。岩崎は「たくさん準備してきました。楽しく健康に今年の夏をお届けしたいと思っています」と意気込みを語った。