実父から自由になりたいと成年後継人制度の終了を求めて訴えている米歌手ブリトニー・スピアーズ(39)が、多くの著名人が「ブリトニーを解放して」とSNSで訴えて支持を表明していることに疑問を呈した。

「助けを必要としている時に誰が無視したのか、助けを求める前に誰が助けてくれたのか決して忘れないで」と書かれた画面をSNSに投稿。具体的な名前こそあげていないが「私が溺れていた時、手を差し伸べてくれた?」とコメントを書き込み、自分のメンツのためだけに投稿していると一部支援者を非難している。

メンタルヘルスの問題を抱えていたスピアーズは、2008年から父ジェイミー氏が後見人として財産と生活全般の管理を行っているが、「父親による虐待から解放されたい」と告発。メディアでも大々的に取り上げられたこともあり、セレブ仲間たちが次々と支援の声をあげていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)