お笑いタレント千原ジュニア(47)が、18日放送のABEMA NEWSチャンネル「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)で、東京・港区の迎賓館で同日開催された国際オリンピック委員会(IOC) の歓迎会について「集まって葬儀もできない中、これはちょっと黙っていられない」と批判した。

放送で東京オリンピックを巡る1週間の出来事を伝える中、番組MCのジュニアは、バッハ会長の歓迎会に菅義偉首相や小池百合子知事ら約40人が集まると伝えられたことをあげ、「これはちょっと黙ってられないですね。なめられすぎというか」と切り出した。そして「例えば去年なんかは亡くなられた方なんかはお通夜もできない、葬儀もできない、本当にごくごく数人でみたいな。一周忌はお酒飲みながら、おすしつまみながら、故人をしのぶこともできない。その中で、よく皆黙っているなと思う」と、胸の内を告白した。

さらに「バッハ会長が泊まっているホテルに皆でこっそり集まって実施の方がまだ健全だったのでは」と主張した。

ゲストのジャーナリスト・山路徹氏は「人流がこれから先収まらないのでは。世間の人々は、『バッハ会長らが40人でやっているんだから何がいけないんだ』っていう話になると思う」と危機感をあらわにした。