NHKで26日に放送した東京五輪柔道男子73キロ級の解説担当・天理大柔道部監督穴井隆将氏(36)が大野将平(29)に送った熱いエール「強い気持ちで」が話題を集めている。

延長戦を見守る穴井氏は、大野に対し、熱のこもった様子で「集中集中!」「うち切れ!」「もう1回もう1回、強い気持ちで」「強い気持ちでうってほしい」「最後は大外刈りですよ!強い気持ちで」などと力強くエール。約4分の間に「強い気持ちで」を6回繰り返した。大野が技ありで金メダルを決めた最後の瞬間も口にしていた。

このフレーズが印象に残る人も多かったようで、ツイッターには「『強い気持ちで!』って何回聞いたかな」「何回強い気持ちが繰り出されたのか」「強い気持ち連発」と、気になる視聴者の声が多数。穴井氏の熱い解説ぶりには「柔道の解説はやっぱり穴井さんだな」「『強い気持ちで』座右の銘にします」「歴史に残る名解説」などと共感の声が集まった。