東京オリンピック競泳女子200メートル個人メドレーで大橋悠依(25=イトマン東進)が、400メートル個人メドレーに続き金メダルを獲得し、女子初の2冠を達成した。

試合はフジテレビで生中継された。実況を務めたテレビ朝日の野上慎平アナウンサーは、金メダルを獲得した瞬間「ものすごいことをやってのけました! とびっきりの笑顔でつかんだ、日本競泳女子、史上初の2冠達成! 東京で史上最強のニューヒロインが生まれました! 金メダルです!」と、絶叫。

大橋は、スタートから先頭集団に交じってレースを展開。150メートルのターンを0・07差の2位で折り返し、ラスト5メートル、ノーブレスで泳ぎ逆転優勝をつかみとった。

優勝直後には大橋が大ファンだと公言している、嵐の「Party Starters」が会場内に流れる“偶然”な出来事もあった。