女優の二階堂ふみ(26)が、虚偽や誤った情報の“フェイクニュース”が拡散されることに「とても辛いです」と吐露し、「ネガティブな刺激では無く、ポジティブな刺激を広める事が、一緒にできたら嬉しいです」と思いをつづった。

二階堂は2日、インスタグラムのストーリーズを更新。自身に関するフェイクニュースがネットで拡散されているとし、「よくある事ではあって、気にしなければ良いのかもしれませんが、正直に綴ると、とても辛いです。全く身に覚えの無い事や、完全に嘘の情報が記事になること。それを信じてしまった人から攻撃的なメッセージが届くことも」とした。

続けて「記事を書いた記者の方へ。お願いです」と呼びかけ、「誤った情報で誰も幸せにならない記事を書くのではなく、見る人が少しでもハッピーになるような内容や、前向きになれるような内容をお届けする事はできませんか?」「表現の場は違いますが、ネガティブな刺激では無く、ポジティブな刺激を広める事が、一緒にできたら嬉しいです」とした。

また、ファンに向け、「今回私が声を上げた事で、記者の方に批判が行く事や、誰かが傷ついてしまう事を恐れています。決してそのようになるのは望んでおりません」と思いをつづり、「記事の内容には誤りがあるという事、報道とそれを受け取る側の間には、一つフィルターがあるという事、フェイクニュースの度に悲しい気持ちになる事を、知って頂きたいと思い、発信致しました。そしてシェアする事で、一緒に考えていけたらとも思っております」と、今回言及した理由を説明した。