11日に放送された、東山紀之主演のテレビ朝日系ドラマ「刑事7人」(水曜午後9時)の第4話の世帯平均視聴率が10・5%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、速報値)だったことが12日、分かった。

第1話は11・9%、第2話は11・7%、第3話は11・9%だった(いずれも世帯平均視聴率)。

東山演じる天樹悠を中心に、個性派刑事たちが難事件解決に挑む人気刑事ドラマ。15年にシーズン1がスタートし、今年シーズン7を迎えた。

天樹ら専従捜査班のもとに、廃屋で男性の刺殺体が見つかったという知らせが入った。殺されたのは投資会社社長・友永三郎(金井成大)で、容疑者は宝石店窃盗事件で実刑判決を受けたものの、収監前に逃亡し手配中だった登戸和馬(味方良介)。登戸は近隣住民に現場で姿を目撃された直後、またしても逃走したという。

現場付近の聞き込みに当たっていた海老沢は、立ち寄った公衆トイレで偶然、登戸と遭遇する。後を追うと、登戸は雑居ビル内にある託児所の様子をうかがっていた。入室を阻止するべく飛びかかったが、保育士や子どもたちと一緒に人質となってしまう…。

託児所に立てこもった登戸は、自分は窃盗も殺人も無実だと主張し、裁判のやり直しと、友永を殺した真犯人を探せと要求する。

一方、天樹は、登戸が現場から離れた託児所に立てこもったことに何か目的があるのではと直感。登戸や被害者・友永の周辺を洗い直す。